心理カウンセラー有資格者【坂本さん】に聞きました 第1話
心理カウンセラーの資格に興味を持ったきっかけ
私はどちらかというと、物事はこうあるべき、と固定的に考えるくせがあり、また自分の考えの方が他人の考え方よりも正しい、という傾向がありました。
ただ、子どもが生まれてから少しずつこの考え方を変えていく必要があるのでは?と思うようになりました。
いろんな考え方をする人がいることへの驚き
その理由のひとつは、子どもが保育園や学校へ行くようになり、これまでの仕事仲間とはまったく違った業種のママたち、専業主婦のママたちなどさまざまな人と関わるようになったことが大きいと思っています。
世の中にはこんなにいろいろな考え方をする人がいるんだなという驚きもあり、自分のこれまでの常識でだけでは通じない部分に直面することもありました。
「メンタル心理カウンセラー」の資格証
自分自身の考え方にも問題があるのではないか?
それでも最初のうちは、相手の考えがおかしいと思うこともあったのです。
しかし子育てをしている中で、こんなに固定的な考え方をしていたら、そのうち子どもたちと話が合わなくなるのではないか、自分がこう思うという考え方を押し付けるようになって、子どもとの関係が悪くなるのではないかと思うようになりました。
元々心理学に興味があったのですが、心理カウンセラーについての勉強をしてみようと、どんな資格があるのか調べてみました。
通信教育でとれる心理カウンセラー資格を選びました
一般的に「資格」として通用する(履歴書に書ける)のは認定心理士と臨床心理士ではないかと思います。でも、これらは大学で新理系の学部を出ているとか、大学院まで行っているなどの条件が…
放送大学などでも単位が取れることはわかりましたが、将来的に挑戦するのはいいとして、今すぐどうにかなるものではないなと思ったため、民間資格を探すことにしました。
カウンセラーやコーチのスクールはいくつもありましたが、基本の資格だけでもだいたい3〜6カ月くらいかかること。その後上位資格がいくつもあって、本格的に仕事に役立てるのにはそれなりに時間がかかりそうでした。
そこで選んだのが通信教育でとれる心理カウンセラーの資格です。具体的には「メンタル心理カウンセラー(基本の資格)」と「上級心理カウンセラー(上級の資格)」をセットで取得できる講座で、早割などもあり7万円ほどでした。
【関連記事】メンタル心理カウンセラーについて
【関連記事】上級心理カウンセラーについて
カウンセリングの形には、対面、電話、メールなどいろいろ形がありますが、私はメールカウンセリングを専門にしたかったので、通信教育という形は逆によかったかもしれません。
心理カウンセラー有資格者【坂本さん】第2話