心理カウンセラー有資格者の声【神部さん】に聞きました 第2話

 

心理カウンセラーの仕事は楽しさもあるがキツイことも多い(どんな職業もそうだが…)

 

資格を取るまでにも金がかかるが、資格を取ってからも学会やSV、教育分析など、なにかと金がかかる。だから、貧乏してでもやりたい仕事でないならやらない方がいい。

 

仕事は楽しさもあるが、正直キツいと思うこともたくさんある。精神的なキツさや、経済的なキツさの両方の意味でキツい。カウンセリングのどこに楽しさを感じるかは人それぞれだと思う。

 

先輩の臨床心理士を見ていて思うが、正直な話、向上心がないと使えないカウンセラーのまま落ちぶれていくだけだ。適度な適当さは必要だが、いいカウンセラーに適当な奴は一人もいない。

 

手抜き癖がある奴ほど、クライエントに嫌われている。私個人の印象にすぎないが、そう見えている。

 

心理カウンセラーの仕事は、もともと変わり者の私に向いてる

 

心理の世界は変わり者も多いため、多少変わっていても浮かない。私は変わり者の部類のため、この辺はとてもありがたい。

 

心理カウンセラーという仕事は、変わり者なら居心地いい仕事かもしれない。一般的でない発想も、たまにカウンセリングに役立つ。他の仕事と比べて変わり者でもいきいき仕事がしやすいかもしれない。

 

それでも人間関係に苦労しないわけではない。自分以上に変わった人間に出会うこともある。クライエントだけでもしんどいのに、正直そういう出会いもしんどかったりする。

 

人間関係に悩むからこそ、人間関係に悩むクライエントのことが分かるというもの。心理学をやっていても人間関係は悩まされることに変わりない。

 

心理カウンセラーだからといって人の心が読めるわけではない

 

心理学をやったところで、何か劇的に楽になることは、少なくとも私にはない。ちなみに心も読めない。心読めたらエスパーなんで、心理学者ではなくエスパーになりましょう。

 

心理学勉強して、いっぱいパターン覚えて、パターンに当てはめればすぐ分かるなんてものでもない。そんな簡単に分かりはしない。ひたすら理論を駆使して考えてるだけだ。心を読んでいるわけではない。

 

なのによく誤解される。「じゃあ、私の心読んでみて〜」とか、無茶ぶりされる。めちゃくちゃ辛い。説明も面倒くさい。私はエスパーではない。お願いだから分かってくれ。何度説明しても理解してもらえない時とか嫌で嫌で死にたくなる。

 

いっしょに勉強してきた大学院時代の仲間は貴重です

 

大学院時代の同期はそういう辛さを共有しやすい仲間のため、大事にした方がいい。大学院時代は課題と実習と論文とカウンセリングで死にそうになった。もう二度としたくない。もう一度大学院時代をやり直せとか言われたら死にます。

 

そんな時代を共にした仲間は貴重。学生だから暇だろう、とか言われるが大学院時代は暇ではなかった。家に帰れないときもあった。院生室に寝泊まりすることもあった。もう二度としない。本当にしたくない。

 

心理カウンセラー有資格者【神部さん】第3話


このページの先頭へ戻る