【心理カウンセリング入門講座2】カウンセリングで効果が出るメカニズム

 

心理カウンセリングの効果が疑問視されていましたが、今では心理カウンセリングの効果が見直されており、医療の現場でも心理カウンセリングが活用されています。それでは、心理カウンセリングで効果が出るメカニズムについて、見ていきましょう。

 

気持ちを話すことで客観視できるようになる

 

まず、話すこと自体に効果がある、ということです。心理カウンセリングは、会話が重要な意味を持ってきます。クライアントは悩みについて、自分の考えや気持ちを話すことで、心理カウンセラーの力を借りて客観的に見直すことができます。

 

そのため、クライアントは悩みについての捉え方が変わり、考え方に柔軟さが出てきたり、別の気持ちや感情が湧き出てくることがあるのです。悩みに対して多面的な見方ができるようになると、クライアントが同じ悩みに直面したときの行動に差が出てくるため、周りの人に与える影響も変わってくるのです。

 

気持ちを話すことでカタルシス効果を得られる

 

次に、カタルシス効果を受けることができる、ということです。カタルシス効果とは、別名を浄化効果と言われることがあります。ここでいう浄化とは、心の浄化になります。

 

話す事で、クライアントが抱えている心のモヤモヤを吐き出すことが、心の浄化となるのです。そうすることで、スッキリ感を感じることができるため、心にゆとりが戻り、悩みに対しての捉え方が変わってくるのです。

 

気持ちを言葉にすることが苦手なクライアントもいる

 

心理カウンセリングは、悩みを話す場所になります。ですので、自分のことを言葉で表現することができる人にとっては、心地良い場所になります。しかし、自分のことを表現することができない人にとっては、言葉にならないもどかしさが大きくなります。心理カウンセラーは、その部分を見極めて、クライアントのサポートしていくことになるのです。