第3話 心理カウンセラーの養成学校で学んだ知識と傾聴技法

 

私が通った心理カウンセラー養成学校は、受講者と講師との距離感がとても近いことが特徴でした。講師との距離感が近いというのは、気軽に何でも話すことができる、ということです。

 

例えば、授業で不明なところはもちろん、別の講座を受講する際に、どのようなことを学ぶことができるのか、今回受けることができないのだけれどどうすればよいのか、など、細かいことを聞くことができました。

 

心理カウンセラー養成学校には熱心な受講生が多く刺激になりました

 

実際に学校に通ってみると、受講生は教室にいっぱいという感じでした。教室の90%は常に埋まっており、教室が緊張感で満たされていました。というのも、年齢や住んでいる地域がバラバラなため、共通点が講座以外になかったのです。

 

そんなクラスでも、大きな転機を迎えることとなります。それは、傾聴技法を学ぶ講座のときでした。

 

傾聴とは、ただひたすら相手の話を聴く、ということになります。ただ聞くのではなく、相手の話を耳と心の両方で聴いていくことになります。

 

ですので、相手の話を正しく理解しなくてはいけないので、かなり大変であり、心理カウンセラーとしては基本中の基本の技法となるのです。

 

この基本をきちんと習得していないと、本当の心理カウンセラーになることができないのです。少し話がそれてしまいましたが、この傾聴技法の講座のときに、初めて、同じ受講生と関わることができたのです。

 

そのときは自由なテーマで話すことができたのですが、多くの受講生が、なぜ心理カウンセラー養成講座に通っているのか、どうして心理カウンセラーになりたいのか、という想いを話していました。

 

そこに触れたときに、今まで他人だと感じていたものが、仲間と感じるようになっていったのです。そこから、いっしょにご飯を食べにいくようになったり、いっしょに勉強をするようになっていきました。

 

先輩心理カウンセラーとの出会いも刺激になりました

 

講座の内容は、心理学の勉強をしていない人でもわかりやすく、絵や図解での説明が多かったので、理解しやすかったです。

 

たまに、心理学の専門用語が出てきますが、今はインターネットがあるので、自宅に持ち帰って調べる程度で理解できていました。もちろん、自分で調べるのではなく、講座を受け持っている心理カウンセラーに聞くという方法もあります。

 

学校に通っていると、すでに卒業されている先輩や別講座を受講している方と、お会いする機会もありました。

 

卒業されている方は、心理カウンセラーとして活躍されていたり、福祉施設などで勉強を活かしていたりと、人それぞれの活かし方を聞くことができました。

 

他には、講座に通っていて、自分の心の中にいろいろなものを抱えていることを知ってしまい、心理カウンセリングに通い始めてた方もいらっしゃいました。

 

そういう方たちと接することで、卒業した後にどのような道に進んでいこうか、考えるきっかけとなりました。

 

第4話 心理カウンセラーに向いてないのでは?

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